●STEPNの新機能「GMTアーニング」とは?
●STEPNの新機能「フュージョン」とは?
●STEPNのサブスク「VIPシステム」とは?
●STEPNがLINEと提携
STEPNの新機能「GMTアーニング」とは?
STEPNの新機能「GMTアーニング」とはGSTではなく、GMTが歩いて稼げるようになる新機能の事です。
記事執筆時点の9月上旬ではまだ実装されていませんが、実装は近いと言われています。
GSTに比べGMTは高い価格で安定しているので、GMTが稼げるようになれば日々の収益アップに繋がりますが、GMTを稼ぐには下記の条件をクリアする必要があります。
【絶対条件】エナジー3以上必要(スニーカー3足以上保有)
①スニーカーのレベルを30まであげる
②レインボースニーカー(虹靴)を入手する
①と②はどちらかをクリアすれば良いですが、エナジー3以上は必須条件です。
エナジー3以上でスニーカーのレベルを30まで上げればGMTを稼げるようになります。
パラメーターのComfortの数値が高いほどGMTの獲得量も増えます。
ただしGMTの獲得量は4つに分けられたプールの中で、条件をクリアした参加者同士で共有する形となり、スニーカーレベル30で参加できるプールは全体のGMT獲得量の20%になります。
スニーカーレベル30のプールは参加者が一番多くなると予想しており、その大勢の参加者で全体の20%の獲得量を共有するのであまり稼げない可能性が高いです。
参加者が少なく、プールのGMT獲得量の割合も多いプールに参加するのが得策ですが、各プールの割合と参加条件は下記になります。
プール名 | 参加条件 | 稼げるGMTの割合 |
①クラシックプール | クラシックスニーカー(レベル30の靴)を保有 | 全体の20% |
②レインボープール | レインボースニーカーを保有 | 全体の30% |
③レインボープラスプール | レインボープラススニーカーを保有 | 全体の50% |
④シャーデンフロイデプール | レインボーインフィニットスニーカーを保有 | 詳細不明 |
GMTアーニングは上記の4つプールが一斉に開始される訳ではなく、まずは①から順番にリリースされる予定です。
GMTを多く稼ぐのであればレインボープール、欲を言えばレインボープラスプールに参加したいところですが、参加するにはレインボースニーカー(虹靴)を入手する必要があるため、これから入手方法について解説していきます。
STEPNのレインボースニーカー(虹靴)の入手方法と特徴
レインボースニーカー(虹靴)は既存のスニーカー5足をバーンする「エンハンス」を行う事により一定の確率で入手できます。
確率は公表されてませんが低確率になると予想されます。
Common(コモン)のスニーカー5足をエンハンスした場合はレインボースニーカー(虹靴)を入手できる可能性があり、Uncommon(アンコモン)5足をエンハンスした場合はレインボープラススニーカー(虹靴+)を入手できる可能性があります。
レインボーインフィニットスニーカーの入手方法についてはまだ公表されていません。
レインボースニーカー(虹靴)にはパラメーターが存在せず、ウォーカー、ジョガー等もなく全てがトレーナーになります。
またレインボースニーカー(虹靴)にはHPがあり通常通り減少しますが、HPが回復できない使い捨てのスニーカーになります。
レインボースニーカー(虹靴)には4つのレインボージェムを装着するスロットがあり、装着することでGMTの獲得量を増やす事ができます。
運営はよりシンプルなゲーム作りを目指すため、レインボースニーカー(虹靴)にはミント機能、レベルアップ、修理、エンハンスが無い仕様にしたとの事です。
既にかなり複雑になっていると思いますが・・・
レインボースニーカー(虹靴)は既存のスニーカーと違い育成要素もなく、使い捨てのため、入手すれば歩いてGMTを稼ぐだけのGMTアーニング特化型のスニーカーになります。
●全てがトレーナーでパラメーターは存在しない
●HPが回復できない使い捨て
●ミント、レベルアップ、修理、エンハンス機能は無し
●レインボージェムを装着する4つのスロットがあり
STEPNのレインボージェムの入手方法と特徴
レインボージェムについて現在判明している事を解説します。
入手方法:同じ種類のジェムを3つアップグレードすると一定の確率で同じレベルのレインボージェムが入手できる。
使い道:レインボースニーカー(虹靴)に装着してGMT獲得量アップ
またレインボージェムはマーケットで売買ができず、アップグレードもできない仕様です。
リリース後のジェムアップグレードから適用されるので、レインボージェムを狙う人はそれまでジェムを合成せずに溜めておいた方が良さそうです。
STEPNの「GMTアーニング」の戦略
まだどれだけGMTが獲得できるか判明していないですが、参加するには追加投資が必要になる人が多いと思います。
あまりお金を掛けたくない人は、スニーカーを3足(エナジー3)以上にして、今持っているスニーカーのレベルを30まで上げておくのがもっとも安上がりです。
それなりに追加投資を考えている人はミントか、マーケットでコモンのスニーカーを購入して集めておいて、GMTアーニングのリリース後にエンハンスを繰り返してレインボースニーカー(虹靴)を狙う戦略になります。
豊富に資金がある人はアンコモンのスニーカーを集めておいて、エンハンスでレインボープラススニーカー(虹靴+)を狙う戦略か、レインボーインフィニットスニーカーの入手方法が判明すれば全力で狙いにいく戦略になりそうです。
STEPNの新機能「フュージョン」とは?
STEPNの新機能「フュージョン」とはスニーカー2足を合成してパラメーターを上昇させる機能です。
フュージョンは8月に実装済の機能ですが、あまりよくわかっていない人が多いので今回解説します。
メインとなる靴Aにサブの靴Bを合成して、靴Aより靴Bの方が高い数値のステータスがあればそのステータスが上昇しますが、上昇する数値はランダムです。
上の画像では「Luckが3.8の靴A」に「Luckが9.5の靴B」をフュージョンする画像ですが、フュージョン後の靴AのLuckは3.8~9.5の間でランダムに増加します。
フュージョンには費用は必要ないですがサブの靴Bはなくなってしまいます。
正直なところ、靴1足を犠牲にして得られるのはメイン靴のランダムなパラメータ上昇だけなので割に合いません。
スニーカーが余っている人か金持ちプレーヤー以外は使う事がない機能に思えます。
STEPNのサブスク「VIP機能」とは?
STEPNのサブスク「VIP機能」とは月額2700円を支払い、2~3%の確率でジェム合成の失敗の時にジェムが壊れなかったり、ミントスクロールを使用しても消費されなかったりする機能です。
記事執筆時点でサブスクはiOSのみ実装済でandroidには未実装の機能です。
●月額2700円で加入
●ミントスクロール使用時に2%の確率で消費されない
●ジェム合成の失敗時に3%の確率でジェムが壊れない
●VIPタグがつく
月額2700円の内容としては現在の内容は全く魅力的ではないので正直必要ないと思います。
VIPタグも現状は自己満足だけなので、今後良い特典が付与されるまで加入する人は少ないと思います。
フュージョンと同様に金持ちプレーヤー以外は使う事がない機能と思います。
STEPNがLINEと提携
STEPNとLINEが提携して現在LINEブロックチェーン上でSTEPNを開発していると言うニュースが流れました。
LINEは世界ではほとんど使用されておらず、使用者の多くは日本人です。
またSTEPNの日本語版に向けて技術とビジネス面で協力していくと発表している事からも日本人をターゲットにした提携であると言えます。
S国、B国、E国と来て、次はLINE国のL国が濃厚になりました。
LINEがSTEPNを後押しすれば日本人ユーザーはかなり増えそうですが、日本人は新しいものや仕組みを敬遠しがちで、仮想通貨やNFTに懐疑的な意見も多いので課題も多そうです。
しかも複雑で厳しい仮想通貨の税金問題が解決されない限り爆発的な普及は難しい気もします。
ただ税金問題と最初にスタートする時のハードルを下げる事ができれば、アプリとしては優秀なので新規ユーザー獲得が期待ができます。
日本の有名スポーツブランドとのコラボもありそうです。
STEPNが今後日本人ユーザー獲得に向けてどんな戦略を立ててくるのか興味深いです。
さいごに
STEPNが最近リリースする新機能はどれも金持ちユーザー向けばかりで、多くのユーザーは触れる事のない機能ばかりです。
STEPNの構造上、追加投資をしてもらわないといけないのは分かりますが、既存のユーザーからいかにお金を徴収するのではなく、新規ユーザーが増えるような機能をリリースして欲しいところです。
「フュージョン」や「VIP機能」では新規ユーザーの獲得も望めず、既存のユーザーからの追加投資も期待出来ません。
M2EにはSTEPN以上の成功例が存在しないため、運営が難しいバランス上で試行錯誤しているも理解できます。
しかしSTEPNは奥が深く、歩く事で健康にもなる素晴らしいアプリなのでまだまだポテンシャルはこんなものではないと思ってます。
私は今後GMTやGSTの価格がどれだけ下がろうが、今後も運営の戦略やL国に期待しながらプレイを続けて行きます。
この記事をここまで読んでくれたあなたはかなりのSTEPN好きですね!
そんな人たちと繋がって今後もSTEPNをプレイし続けたいと思ってますので良ければTwitterのフォローお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました。